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宅配ボックス

宅配ボックスと玄関回りのコントローラ


日中不在の日が多い。
宅配便の方には再配達をお願いすることが多く申し訳ないので、宅配ボックスを作った。
場所は玄関横の傘立てのためのスペース。
コンクリートの壁に囲まれた部分なので、木で枠を作り、ドアを取り付けた。
最初は電気式の鍵を付ける積もりだったが、適当な物が入手できなかったのと、アナログで何とかなりそうなので、コントローラはもっぱら音声での使い方の案内係。
折角なので、照度センサを付けて、玄関灯の点灯・消灯の制御をここでやることにした。これで朝/晩にスイッチを気にすることも無くなる。

 

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外枠を作っているところ。

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もともと傘立て用のスペースだったので、幅はあまりない。
ここに入らない荷物は残念ながら、再配達をお願いすることになってしまう。

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コントロール部。CPUはPromicroを使用。
オンボードは音声合成チップとアンプ(LM386)。
アンプのLM386は僅かな外付け部品で確実に動作する優秀なICだ。
また、基板にリレーを載せるとAC100Vが同居して気持ちが悪いので、リレーユニットは外付けにした。

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出来上がった宅配ボックスの全景。

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宅配ボックス部分。
最初(未使用時)は『使用可』の表示。

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荷物を入れて、南京錠を掛けると、『使用中』の表示になる(^_^;
何ともアナログな表示。
当初は液晶表示を考えたが、屋外で陽が当たるので見にくそうなので却下。

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コントローラ部。
外部にフォトダイオード、ドアスイッチ、スピーカーが繋がる。

音声合成LSI

今回使用したのは「ATP3012F5-PU」お馴染みの、ATmega328に音声合成エンジンを搭載した物。
なので、ホストとのインターフェイスもシリアル、I2C、SPIと豊富。
ローマ字入力で音声を発生するので、コンピューターと接続するとプログラムが簡単だ。


参考までにハードウェア・ソフトウェアの情報を。ただしこれらは僕の覚えであり、正確に改版を反映していない可能性があります。この通り作って動かないからと、怒らないで欲しい。