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IRチェッカー

家電機器などの赤外線リモコンの送信コードを解析


リモコンの赤外線を受信して、そのコードを表示する。
フォーマット全てを解析するのではなく、ヘッダとトレーラーは除いた、32bitのデータ部分のみを表示する。
これは別掲の『Child Guard』作成のために作った治具。
IRリモコンのカスタマコードやコマンドを知りたかったので、とりあえず作ってみた。
なので、ブレッドボードに簡単に組上げただけの代物。
当初はまとめ直して残そうとしたが、回路があまりにも簡単なので、必要な時に作り直せば…と、ここまでにしてしまった。

 

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外観はこんなもの。
Arduino Por/MiniとIRレシーバー、そしてタクトスイッチが付いているだけ。

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起動時の表示
"WAITING"と表示しているつもり。
赤外線を受信するとそのコードを表示する。
蛍光灯やLEDライトのパルスも拾ってしまうのか、むやみにコードを受信してしまうことがあって、場合によっては、どれがリモコンのコードか分からなくなることもある。これが悩みの種でもあるが、治具なので、ガマンしている(^_^;

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東芝レグザのリモコンから「電源ON/OFF」を受信したところ。
LCDの桁数が足りず、一桁目は左の小さい表示を使っている。
先行ゼロをサプレスして表示するため、最初の"0"が表示されず、左詰になっている。
そのため最後の桁にはゴミが表示された。

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起動時にタクトスイッチを押していると、「送信モード」になる。
"TX MODE"と表示したつもり。
この時は、数秒周期で、設定したリモコンコードを送信し続ける。
受信したコードが本当に正しいのかなど、テストするために付けたモード。


参考までにハードウェア・ソフトウェアの情報を。ただしこれらは僕の覚えであり、正確に改版を反映していない可能性があります。この通り作って動かないからと、怒らないで欲しい。