このご時世だ。 「省エネに協力するのは市民の義務でしょう。」 と、ばかりに我が家の照明をLED化することにした。 先ずは、現在の照明器具をどの程度のlEDに置き換えるべきか?何も分からず突っ走るのはいつものクセなのだが。 まずはジャンク箱にあるLEDを沢山並べて照明パネルを作ってみた。暗くなるのを待って天井付近に取り付け、点灯してみた。 何となく、照らしてはいるのだが、それまでの蛍光灯器具に較べるとどうなのか? 定量的な判断ができないので、 「それなら照度計がいるでしょう!」 色々物色したが、照度計というものは結構高価なものだということが分かった。(その後の調査(?)で千円台の安いものも見つかったのだが(^_^;) それなら作ってしまえ。絶対照度(Lux値)は分からなくても、我が家の部屋の相対的な明るさが分かれば取りあえずは目的が達成される。 1〜2時間程で簡単に作ったものなのだが、結構役に立った。
Arduino(あちゃんでいいの)に接続されているものは、ただ2つ。 照度を測るCDSと結果を表示するLCDだけ。 LCDはI2C接続。CDSはVCCとGNDの間に10KΩの抵抗と直列に接続した。VCC側にVDSだ。 CDSと抵抗の接続点からArduinoのA3ポートに繋いで、アナログ電圧を測っている。 表示する値は従って、A3ポートのアナログ入力値そのもの。 最初はそのまま表示したので、殆ど読み取れないほど入力値のゆらぎがひどかった。 そこで、今は5回測った値の移動平均を表示するようにして、少し安定した。
前にも書いた通りあくまでも相対値なので、参考にならないことを前提で。
我が家で仕事をする机の上は表示値で750〜850程度が適当な照度だと分かった。更に、
くつろぐ場所:500〜700
照明が必要 :300以下
この値を目安に照明器具のLED化を実施した。